
人間は自分の見たいものしか見ないようにできています。大勢の中で自分の子供だけはすぐわかる。高校時代に駐輪場をみると、好きな彼女の自転車だけはすぐわかる。脳内にその姿がインプットされているからです。
自分の見たいもの
運の良い人は、自分の未来を見たいと思っているので、未来に役立つものが目に入ります。そして、現在の状況をすべて自分のせいだと考え、過去の行動に対して反省し、自分を変えようとします。だから未来に役立つ行動をとり、さらに運が良いと思うことになるのです。
一方で運の悪い人は、自分の現在を見たいと思っており、その原因を過去に見つけようとします。自分の過去の行動に対して、現在の状況をはなはだ物足りないと思ってしまうのです。それは他者の、世の中のせいであり、だから自分は変わろうとしない。そして再び、運が悪いと思うことになるのです。
今日からできる
運が良い人になるのは簡単なことです。今日から自分は運が良いと思い込むことです。
仕事上のトラブルがあっても、「早く分かって良かった、今から対応すればお客様にご迷惑をかけないで解決できる」と思う。大雪で電車が遅れたら、「事故にならない慎重な運転をしてくれて助かるね」と思うのです。
自分は運が良いと思い込み続けると、不思議なことに必ず運が良くなります。変えられないものは他者と過去であり、変えられるものは自分と未来なのです。