こんにちは。
社員のアイデアから始まった就業時間内での社内予防接種。前回のブログでは、こちらの取り組みを紹介しました。
広報ブログ:気づきの力が輝く!わたしの改善提案vol.2「インフルエンザ感染拡大防止!就業時間内での社内予防接種の実施」
第三弾である今回のブログでは、健康な体づくりのきっかけになるよう制定された報奨金制度を紹介します。

コロナ禍の中で寄せられたアイデア
年に1回実施している定期健康診断。コロナ禍の中で、こんなアイデアが社員の方から寄せられました。
新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、外出自粛による運動機会の減少や、間食の増加によって生活習慣が変化しました。健康診断の結果は年々悪化。健康状態を改善したい気持ちはありながらも、なかなか改善できていない状況です。健康は自己管理が原則ですが、健康診断で定期的に健康状態が分かるタイミングがあるので、きかっけ作りの一つとして、健康状態を改善した社員に対して会社から報奨を付与する制度を設立するのはいかがでしょうか。
新たな制度づくり
さらにアイデアを練った結果、新たな報奨金制度が誕生しました。社員皆さんの健康改善のきっかけになることはもちろん、制度を運営する側の負担を軽減するため、制度設計をなるべくシンプルにし、個人情報の取り扱いにも配慮した制度を作りました。
健康診断結果において総合判定が「異常なし」だった場合はもちろん、前年の診断結果よりも改善した場合も報奨金を受け取ることができます。また、「要精密検査」や「要治療」の判定となった場合も、医療機関を再受診した方のために応援賞を用意しました。
制度設立後の利用状況
報奨金制度を利用した従業員は、2023年度は18.8%、2024年度は20.5%と少しずつではありますが上昇しています。この制度をきっかけに、社員の皆さんの健康意識に変化が生まれるかもしれません。
次回「わたしの改善提案vol.4」では、「部署間褒め合い制度」についてご紹介します。どうぞお楽しみに。